2014年6月27日金曜日

薪ストーブの歴史




こんにちわ!(^^)!ALLUMER茨城です。

今日は薪ストーブの歴史を話したいと思います。


フランクリンストーブから始まった薪ストーブの歴史。
ベンジャミン・フランクリン
アメリカの政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。
100ドル紙幣に肖像が描かれている人物。
日本の理科の教科書に登場する、凧をあげて雷が電気であることを実験した人物としても有名だ


 薪ストーブは、14世紀後半にフランスで誕生し、その後ヨーロッパ各国でつくられるようになった。
しかしアメリカでは、壁付け暖炉主流であった。
 そして薪ストーブの歴史を紐解くうで記念すべき年は1744年。ベンジャミン・フランクリンが作った『フランクリンストーブ』が登場した年だ。フランクリン本人が命名したこのストーブの名前は『ペンシルベニア式暖炉』。しかし、人々愛を込めて『フランクリンストーブ』と呼んだ。壁付け暖炉と鉄製の箱型薪ストーブは、このストーブの登場でたちまち数が減ったという。
ペンシルべニア式暖炉


『フランクリンストーブ』は現代の横長ボックスタイプのフロントローディ炎の熱と熱せられた鉄から放射する輻射熱で暖まる仕組みは、現代の薪ストーブとあまり変わらない。
 17世紀は、まだオイルランプ、ロウソク以外の照明が発明されておらず、壁付けの開放式の暖炉には、暖房だけではなく夜の照明としての役割もあった。しかし、壁付けの暖炉はせっかく暖めた空気と煙が熱伝導することなく煙突から外に出ていってしまう、温度調整不可能など、暖炉の暖房器具として欠点が指摘されていた。
 ベンジャミン・フランクリンは、既存の鉄製の箱型(密閉されていた)の輻射式薪ストーブの特性を活かしつつ、同時に炎の照明効果も得られるように開放型としたことで人気を得た。当時の一般的なストーブにくらべ2倍暖まり、薪の使用量は3分の1以上節約できる、と評判はすこぶるよかったといわれている。とはいえこの『フランクリンストーブ』は上流階級向けで値段が高く、一般の人々にとっては贅沢品であった。


フランクリンストーブ


フランクリンストーブ開放式
 





                   発明家のベンジャミン・フランクリンは『フランクリンストーブ』以後のストーブ開発に設計を活用してもらいたいという思いから特許申請しなかった。

 そしてそのベンジャミン・フランクリンの思い通り、『フランクリンストーブ』を模倣した薪ストーブが市場に多く登場することになり、18世紀のアメリカでは、薪ストーブが一般的普及するまでになったという。
今は…こんな形です。

ヘルゴンのフランクリン82

ヘルゴンのフランクリン90


そして今も歴史は続いてます。

どんな薪ストーブを使用していても、あなたもこの歴史の一部です。

薪ストーブライフをより楽しく、美しく
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